彼女は弱々しくか細い声をあげては
何度もその身を痙攣させ陶然としている
「ダメです、ダメです、、、もうダメ。」
俺は無言のままその言葉を聞き流し
四肢をきつく縛められ
一切の身動きを奪われている彼女の肉体を折り曲げ
尻をより高く掲げさせようと、幾重にも縄をかける
「ハ、ハズカシイ・・・」
「そりゃそうさ。至極みっともない恰好だからね(笑)」
「見ないでください。お願いです」
「アハハ、そういってもココがヒクついて誘っているじゃない?」
俺が四つん這いの姿で突き出された
尻の中心を指でつつくと縄がキシキシッと激しく軋み
彼女の背中に細波が現れる
「あっ、そこはダメです。絶対にダメ・・・」
「そうかい?ここから見ているとそうは思えないね」
すぐ目の前の菊門は
熱に爛れねっとりとした蜜を溢れさせ始めている
「さて、どうしようかな・・・(笑)」
俺が喜悦の表情を浮かべている事に気が付いたのか
彼女は懇願し始める
「ねぇ、、、そこはダメなんです。御免なさい、全然良くないんです・・・」
「あぁ、そうなんだ」
「そんな嘘はいけないよ。」
「いいえ!!違います、違います・・・」
そんな彼女の言葉は
アナルバイブを突き立てられ
幾段にも重ねられた円みを徐々に奥底まで捩じ込まれると掻き消えた
一つ目の円みをゆっくりと引き抜く・・・
「あっあっ・・・」
そして三つ目にかかる頃には
「あううぅ・・・」
髪の毛を振り乱し
白い肌に縄による何本もの赤い筋を刻み込みながら
彼女は悦楽の声を漏らし始める
「もう、、、おかしくなる・・・気が変になる・・・」
「ほら、、、ココ、好きなんだろ?」
「ええ、すごく好き、ホントは大好きなんです」
「じゃあどうして、キライだと言うの?」
「だって・・・恥ずかしいんです。お尻にされるのが好きなんて・・・」
「そう?(笑)」
俺はスイッチの強度を最大にあげると
再びゆっくりと、その恥ずかしい穴へ押し込んだ
「あぐうぅぅ・・・」
「これからは、素直でないとね・・・」
「ごめんなさい、ごめんなさい。赦してください」
糊塗されることによって
より術中にハマるとはきっとこのことなんだろう
狂乱の時間の中、俺はそう独りごちた