「ほら、まるで課外授業の学生みたい・・・(笑)」
パートナーが俺の膝に手を置き
目線で促がす方向をそっと見てみると
そこでは若い男女が隣り合い、熱心に語りあっていた。
「SMというのは・・・」 「なるほど、勉強になります」
「ハプニングバーというのは・・・」 「うんうん、そうなんですね!」
「まぁ、俺なんかいろいろ経験してるから!」 「はい、いろいろ知りたいです」
昼下がりの午後
仄かな灯りに照らされた広間に低く流れるBGM
その隙間に漏れるその生真面目な会話にむず痒さを感じ
早々にパートナーと奥の部屋へと移動することに。
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