「ねぇ、ホントにいいの?」
「あぁ、構わない。好きなようにしていい」
彼女は目の前に横たわる女体に視線を振り向けると
品定めをするかのようにじっと見つめ
やがてそっと指先で触れ始めた
「あぁ、柔らかくて気持ち良さそう。」
「お気に召したかな?」
「ええ、、、」
息遣いも荒く彼女はゆっくりと肌を合わせて
物言わぬままの女体にのしかかる
「一切、君のなすがままになるようにしてあるよ」
「ふふ、反応が楽しみだわ。」
俺は両腕を縛り上げて
猿轡をきつくはめた淫蕩な女体を彼女の前に提供したのだ
「さてと、、、これから俺は観客となるから」
「ええ、(笑)」
「あとは空気のように思ってくれ」
「もちろん、好きにさせてただくわ」
俺は立ち上がると
壁際に置かれたソファーへ腰かけ
グラス一杯に満たした酒でゆっくりと喉を潤し始める
「うぅぅ・・・」
「あふぅぅ」
くぐもるような歓喜の声がしばらく響き
幾筋もの糸引く液体が微かな部屋の灯りに煌く
「あぁ、甘くて美味しい。」
彼女は震える白い肌に爪を幾度も喰いこませ
屹立した濃紅の乳首に真っ白な歯を立て
白魚のような指で爛れたように熱している秘部に触れ
溢れ出す粘液を何度も掬い取っては
ナゾリ、エグリ、カキダス
その度に縛められた女体は小刻みに揺れ、伸縮を繰り返す
3杯目のグラスを俺が傾ける頃
「ねぇ、、、この猿轡を取っていい?」
「あぁ、」
「もっといやらしい声も聴きたいし、口も遣いたいの・・・」
「どうぞ、お好きに(笑)」
どうやら次は唇を貪り始めるようだ・・・
そんな情景を俺がにやつきながら眺めていると
いつしかボトルがもう半分に・・・
まったく、、、、ツマミも要らないな。
俺は悦に入って独り言ちていた
「そろそろ、お酒はやめた方がいいかもよ」
「どうして?」
「次は・・・貴男に・・・お願い。」
そこで、俺は慌てて
たっぷりとグラスに酒を注ぎ始めた