「ねぇ、、、叫ばしてあげる」
青白い淫蕩な光を湛えた瞳で
全裸の彼女は俺の耳元にそっと囁き
そのまま挑むように両腕を押さえてのしかかってくる
細長い指の爪を俺の乳首に軽く突き立て
丹念に皮膚の上に舌先を幾度も幾度も這わせる
喉元から胸元、、、そして脇腹、、、
「気にしなくていいから、愉しんでね」
「いくらでも、叫んでもいいのよ。いえ、、、叫ばせてみたいの。」
徐々にその声が高くなり
湿り気を帯びた物音へと変わる。
ジュル、ジュウウル、、、ジュボッ
その真っ赤な舌先は雁首の周囲に複雑に絡みつき、、、
裏筋をゆっくりと上下に辿り
絶え間なく強弱を繰り返す
やがて彼女の喉の奥から溢れだす唾液に塗れた逸物が
薄闇の中ヌメヌメと光り硬度と角度を増していくと
小刻みに震わせた彼女の舌先が鈴口を押し広げ内部へと侵入する
「うっ・・・」
「あっ!今呻いた?嬉しい・・・」
「そろそろ、、、終わりでどう?」
「ダメ!!さっき私を縛ってあんなに苛めたんだから、、、」
「あはは(笑)」
「もう、声も出なくなったんだからね、、、貴男も同じようにさせたいの。」
そして、
彼女は、また声を失うことになる。