ホテルの部屋に入ると
俺はすぐさま大きな窓をすべて開け放ち
明るい日差しで室内を満たす
途端に彼女は甘えた仕草で俺の首に両腕を廻し
唇を寄せようとした。
「ところで・・・ちゃんと覚えているかい?」
俺がそっとその腕を振りほどき冷ややかな視線を向けると
彼女は一気に頬を赤らめて小さく頷く
「ええ、自分が望んだことだもの、ちゃんとね・・・」
「じゃあ、見せてごらん。」
「え??、今ですか?」
「そう、今。ここでね」
「はい、わかりました」
断固とした俺の言葉に彼女は唯々諾々として
ただ、、、従う
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