「貴男、、、どれだけワタシのことがわかっているの?」
彼女の反応は
そう、、、俺に囁きかけるようだった
「ほら、、、ワタシを良く見て見なさいよ」
「外からだけじゃ、決してワカラナイものよ」
際限なく
オンナの内から湧き上がる欲望をいくら受け止めても
俺はまったく及ばない
「まだ、ワカラナイの?」
「それで満足するとでも・・・?」
まるで、、、
俺はカラカワレテいるような気分になってしまう
「ねぇ、、、いったいドコを見てるの?」
「それで、ワタシを知り尽くしたとでも??」
残された俺の唯一の策は
こうなれば、情しかないのではないだろうか・・・
まったくオンナというモノを知ることは至難の業である