「昨夜、夜遊びしてきました。」
酒場の喧騒の中、唐突に低く短い言葉が俺の耳を貫いた
「へぇ。どうだった?」
「変態でした。」
「アハハ!それは良かった」
そこで彼女は視線を落としポツリと・・・
「楽しかったですよ(笑)」
俺は思わずニヤリとして
この好機を逃すまいと目の前に座る彼女のグラスに
ボトルから思い切り酒を注ぐ
「それで・・・どんなことを?」
テーブルに身を乗り出している俺へ彼女は不思議そうに視線を戻す
「うん・・・元彼となんだけど、他の男もいれて3Pしたの」
「うんうん、刺激になった?」
「はい、凄く萌えました(笑)」
「癖になりそう??」
「うーん、それなりに。でも本当は二人ともタイプじゃないの」
「そうなんだ・・・」
彼女は真っ赤な唇を琥珀色の酒でゆっくり湿らせる
「ねぇ、、、嫉妬してくれないの?」
「おいおい、そんなの言われてするもんじゃないぞ(笑)」
「なんだ・・・たまに私、、、壊れても良くない?」
「あぁ、全然構わないよ。もちろんその時は教えてくれるんだよね」
彼女はニコリともせず
白い喉元を見せながら一気に酒を飲み干した
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