今は昔・・・
当時は今ほど妖しいお店が無くて
スワップ嗜好の男女もあまりいない頃の事だが
『同伴喫茶』なるものが存在していた
読んで字のごとし
女性を同伴してないと入店できない喫茶店です
今ではカップル喫茶やハプニングバーと
名前は変わっているが
いわゆるそれらの
ハシリともいうべきお店なのである
お店の中は
まさに普通の喫茶店
ただし席の周りには多少の囲いがあり
覗き見る事もできて
薄暗い感じは今も同じなのかもしれないけど
とにかく
胡散臭い雰囲気が漂っているのである(汗笑)
たしか
当時コーヒーが500円位で
お値段はやや普通の喫茶店よりは高めだけど
今のように入会金や身分証明などウルサクなく
リーズナブルな価格で
その筋(笑)の方たちには好評であったのです
お店の客層はきわめて年齢が高く
当時は『老人ホーム』と揶揄する向きもありました(爆)
ただし
その数は極めて少なく大都市圏で1~2軒くらい
今では信じられ無い位の寡占状態だったのです(汗)
そんな中俺も興味半分で
当時伝統と格式が高いといわれた
『M』というお店に行ったのだが
そこで俺はプレーというよりは
そこの名物に関心を持っていかれたのである♪
『M』の入り口には一日中
必ず年季の入ったオカマさんが立っている
年齢は結構高いのだが体格はガッチリしており
見た目もモロ「オヤジ」!!
カツラはズレるし化粧も物凄く
無精ひげがビッシリと・・・(滝汗)
そんな彼女(彼)は
『M』に入店しようとする単独の男性が来たら
それを誘い一緒に同伴入店するのです
もちろん有料ですけどね・・・(笑)
そして
単独の男性は彼女(彼)と中に入ると
一目散にコーヒー(一番安い♪)を注文したら
周囲の座席に走り
覗き を始めるという寸法なのです(大爆)
まあお店も暗黙の了解というか
多少のヤリトリはあったのでしょうが
それを傍で眺めていると
なんとも間延びした風景なのである(笑)
その後は
単独男性が周囲を覗いている間
オカマの彼女はしっかりと
飲み物を頂戴した後
再び入り口へと戻り門番を再開するのです
なんと効率的なビジネスなのだろうか!!(汗爆)
きっと彼女(彼)は
これで生計をたてているのでしょう
注:見た目ではきっと難しいでしょうしねぇ…(汗)
まさに「需要」と「供給」のバランスが成立しています
こういう牧歌的な雰囲気は
今はもう昔のこととなりつつありますね… (回顧調)
テーマ : **SUKEBEPEOPLE**
ジャンル : アダルト