「どうも!、はじめまして!!」
ドアを開けるなり
彼は俺達に向かって
テンションの高い声で挨拶をしてきた
「こりゃ、頭が相当膨らんでいるな・・・(笑)」
俺はそう思いつつ彼らを部屋に招き入れ
まずはゆっくりと酒を酌み交わし
互いの会話から妖しい雰囲気を作ることに専念した
「ところで、奥さんはどう思います?」
「ええ・・・」
「いやぁ、妻はそこは経験が無いのでわからないですよ」
「なるほど。」
「でもすごく興味津々ですよ。なぁ、そうだろ?」
「はい、、、」
俺が奥さんに話を振ると
横から彼はすべてに先走って模範解答のような受け答えをしてくる
これでは、いくら会話を続けても何ら意味もない・・・
そこで、俺はそんな会話をそそくさと切り上げることにした
「では、まずは撮影でもしますか?先にお二人でシャワーをどうぞ。」
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