こんな怪しい俺にでも
ごくたまにではあるが撮影の依頼が来る(笑)
「今度、撮ってくれませんか?」
「おぉ!任しときなさい!!」
そこで俺は彼女の雰囲気を思い出しながら
さてさてどうしてみようか・・・と思案する
なにせ、いつもと同じように彼女を撮ってもつまらない
「うーん、ここはやっぱりちょっと捻ってみたい」
「えっ?そうなんですか??」
「うんうん。何か仕掛けが欲しいよねぇ~」
「ふーーん」
「よし!じゃあ題して「濡」でいってみよう♪」
「はぁい!それでお願いします」
「ぐふふふふぅ(謎)」
大人になることは
ある意味、無邪気さを失ってしまうことかもしれない。
「ではそこに横たわってくれる?」
「はぃ・・・」
俺はおもむろに用意した霧吹きで彼女に水を吹きかける。
シュッシュッシュッ。。。
うむぅ・・・これは楽しい♪
徐々にシャツへ水が滲みてやがて肌が透けてくる
「あっ・・・冷たいです」
「うんうん、暑い時にはコレはいいよね?」
俺はまったく聞く耳を持たない(笑)
「じゃあ、ちょっと服をめくってみましょう♪」
すかさず・・・シュッシュッシュッ
俺は右手にカメラ、左手に霧吹きを持って
まるで水鉄砲で遊ぶ子供のように
ウキウキと水をかけてはシャッターを押し続ける
「ほうら、こんなにびしょ濡れだよ!!」
「はぃ・・・」
なんだか妖しく聞こえる会話であるが
もちろんそこは極めて真面目な撮影であることはいうまでもない(笑)
この「濡」撮影
俺はまた続編をやろうと思っている
さて今度は、いったいどこを濡らしてみようか・・・(謎笑)