「本当に良いのですか?」
「ええ、こちらからお願いしたのですから、是非宜しくお願いします」
「決して、途中で止めることはできませんが?」
「はい。それが私の願望なのです」
彼はソノ眼を微かに水音がするバスルームの方へ
向けると小さく頷いた。
「わかりました。では遠慮なく」
「私が与えられる事以外で彼女を沢山悦ばしてやってください」
カチャッ
ドアが開かれると恥ずかしげに
その両手で乳房を覆った全裸の彼女が
無言のままバスルームから出てきたのです
「では・・・両腕を後ろに。」
彼女は俺に背を向けると従順に腕を構える
「少し、きつくなるかもしれませんが良いですか?」
コクリと小さく頷くと彼女は
汗ばんだその掌を軽く握り締めて身構えた
そこで俺は無遠慮に
その身体へと素早く縄をしっかりと巻きつけていく
「あっ・・・」
彼女は束縛され無抵抗な存在になっていく
自分自身の肉体を護ろうと
思わず言葉にならない細い声をあげてしまう
しかし次の瞬間
その尻に俺の打擲が加えられると
「あぁぁ、あぁぁぁぁ」
と咽ぶような声を遠慮がちに発するようになる
「さぁ、うつ伏せに・・・その尻を高くこちらへ突き出しなさい」
羞恥を強くそそられるように
彼女は湿りを帯び始めた陰部を剥き出しにされ
いやらしく何度も俺に撫で回されると
いきなり熱蝋を溢れんばかりに肌に落とされた
「あぐぅぅぅ、赦して、赦して・・・」
彼女の口から発せられる懇願の声は
先ほどまでとはうって変わり
やや甲高く室内に響き渡るほどの大きさとなり
やがてそれは鞭が振り下ろされる頃には
猛々しい絶叫へと・・・
「大丈夫かい?」
そのあまりの変化に
思わず心配顔で駆け寄ろうとした彼氏へ
イヤイヤするように彼女はその頭を左右に振ると
一瞬、睨みつける
「お願い見ないで・・・」