そこは薄暗い怪しげなバー
カウンターに腰かけた俺と彼女の背後では
いくつもの人影が重なり合い蠢いている
「今夜はいつになく混んでるね?」
「ええ、ほんといつもこうだと良いんですけどね」
マスターは乾いた笑いを浮かべながら
俺と彼女の目の前にグラスを置いた
「今夜はどう遊ぶんですか?」
彼は微かにニヤリと笑うと
その視線をカウンターの上に晒されている
彼女の腕へと向ける
「そうだね、、、まずはこうしようかな(笑)」
俺はそう言うと徐に白い腕へ一本の縄を巻きつけ始めた
「え・・・?」
自らを襲った突然の出来事に
彼女は小さく声を上げた
「ほら、もうこれだけで反応するらしいんだよ。」
俺はマスターと話しながら
彼女の意向などお構いなしにその場で腕を締め上げる
「あっ、、、」
そして無抵抗のまま
両乳房を掴み出され半裸状態にされると
即座に上半身を拘束され肩で息をするまでに
彼女は一気に貶められてしまう
俺は声を潜めてマスターに目配せをする
「奥の部屋は空いてる?」
「ええ、今なら丁度いいですよ」
そこで陶酔し身動きひとつもできない彼女を
無理矢理追い立てるようにして
無数の男女が絡み合う大広間へ向かうと
そのまま室内の柱へ縄と羞恥に塗れた彼女を縛りつけ
すぐにカウンターへと戻る
「マスター今夜は何分だと思う?」
「うーん、どうでしょう??(笑)」
その瞬間、奥の部屋からひときわ大きな嬌声が・・・
「マスター!久しぶりだったから、どうやら新記録みたいだよ。。。」
「どうもそのようですね?今夜はご苦労様です(笑)」
「こりゃ相当手強いかもよ」
「ハハハ!その分愉しめるじゃないですか?」
思わず俺はそこで苦笑すると
薄暗い部屋へと向かう為に重い腰を上げた
そろそろ次の手を考えないとモタナイかもな・・・
テーマ : エロス
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