「ほら、頼むよ・・・」
俺が目で合図すると
傍らで眺めていたパートナーが
愛おしそうに丸みを帯びた彼女のヒップを
優しく両手で撫で始める
「うふふ、すごくイヤラシイわよ」
まるで言い聞かせるようにそう呟き
卑猥な笑みを浮かべると
ゆっくりとなだらかな曲線に大量のオイルを垂らしながら
肌を指でなぞり弧を描くように掌で押し拡げる
グ チュッ、、、グ チュッ、、、グ チュッ、、、
静寂の中に響き渡る湿った肌の音
「あぁぁ、何だかオカシクなりそう・・・」
身動きならないまま小刻みに尻を左右に振り
切ない声を発する彼女
その瞬間、俺は真紅の蝋燭に火を灯したのです
ポトッ。
最初の一滴が遥かな高みから落とされると
彼女の肌は細波のように揺れた
「ふぅぅ」
「どうだい?」
「なんだかジンジンとする」
「そう??」
その俺の言葉が終わりきらないうちに
もう一滴。
「あっ」
そしてもう一滴。一滴。と
背中から尻にかけて美しい模様を描く
「あぁぁぁぁ、、、なんだか変なの」
「そうなんだ??」
俺はニヤニヤしながら赤い飛沫で彼女を飾り立てる
「うぅぅ、ねぇお願いもっと頂戴!!お願い!!」
彼女が叫び始めるまで
そんなに時間は必要ではなかった
「ほら!もうココもこんなになってるじゃない?」
呆気にとられながら
目の前で繰り広げられる変貌の様を見ていた彼へ
激しく溢れる彼女の谷間を見せつけると
俺はそこへと分け入り突き立てた
バリバリ。。。。
乾いた蝋が激しい動きで肌から剥ぎ取られる
「うぅぅぅ。もっと、もっともっと」
彼女は歯を喰いしばり熱と快楽の狭間で
一気に狂いだす
その夜、俺は10匁はあろうかと言う蝋燭を
結局すべて使い切ってしまった。
彼女曰く
「初めてだったけど、凄く楽しくていい経験だった」そうで
「次はもっと蝋燭を用意してね♪」とのこと・・・
つまり俺達は返り討ちにされてしまったのです
まったく恐るべし!!
了
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