「お誘いへの返事ありがとうございます。とても嬉しいです」
何気なくメールを開くと
そこには女性からのメッセージ。
「あぁ・・・そういえば」
何度か彼?彼女?からの熱心なアプローチを受け
情に絆された俺は
数日前に彼らから送られたお誘いメールに
偶々タイミングも空いていた事もあり返事をしていたのだった
しかし、彼らのプロフィールには俺の苦手なキーワード
『初心者』と『レズプレイ』などの言葉が羅列されていたはず
一瞬、俺はどうしようかと躊躇したが
とにかくまだそれまでに時間もあるので
彼・彼女とヤリトリをしながら・・・と思い応対することにした
「お逢いするにはどちらの場所が良いでしょうか?」
「あの、、、実は私たちは住んでいる場所が違うんです」
「え?そうなんですか。」
「はい、二人とも遠距離恋愛なのでそちらにお伝えしている場所ではなくて・・・」
「まぁ、かまいませんよ。こちらに来ていただけるのなら(笑)」
「ありがとうございます。今後もヤリトリは私(女)がやらせていただきますね」
「彼氏さんはそれで良いのですか?」
「ええ、実は彼は決まった時間しか連絡がとり辛くて」
「はい、それもかまいませんよ。」
「ありがとうございます。あの・・・それでひとつお願いが・・・」
「なんでしょう?」
「彼から事前にそちら様の画像を見たいと。」
「あぁ、、、お互いにということならかまいません」
「じゃあ、撮ったらこちらから送りますね。」
「はい、お待ちしております」
ココまでで、二日間。
彼らとの出逢いまであと20日ほどあるが
どうやら、まだまだ
「実は・・・」が彼らにはありそうな気がする(汗)
つづく