その夜以来
Tさんは徐々にW氏に支配されていく自分に
気づいていました
何しろ
Tさん夫婦の毎日はご近所さんのW氏には筒抜けだったのです
そして
ご主人がいない時を見計らうように
W氏は昼夜構わず自宅や車内で彼女を挑発し惑わせ
何度も何度もその欲望を満たしたのです
時にその行為は日常との境目においても
行われました
ご近所が集まっての飲み会の時には
W氏はTさんの隣で
その太腿を少しづつ開かせては手指でなぞり
そしらぬ表情で会話を続けながら彼女を刺激して愉しんだり
Tさん宅で彼女を抱く時には
寝乱れた夫婦の寝室を必ず使い
わざと淫らな姿をさせながら
その視線をご主人の写真に向けてみたりと・・・
Tさんは
W氏によってその日常と非日常の殆どを支配され
その享楽の日々に
溺れ
墜ちていく自分を見つめているしかなかったのです
「最近あまり遊ばなくなったよね?」
ご主人のその何気ない一言にTさんは
「そう?少し疲れたのかも・・・」
と反射的に言葉を返してしまいました
ところが実際は
W氏との淫らな行為が日々着実に染み付いてしまい
その為
彼女の肉体は普通の刺激では飽き足らなくなっていたのです
ある夜の事
いつものようにご主人が仕事で出掛けた後
W氏の車に乗りこんだTさん
彼の様子がいつもと違う事に気づきました
「今夜は俺の友人との飲み会に行くからね」
そう言われ
ふと「何かあるのかな・・・」とも彼女は思ったのですが
とにかく同意し
とあるマンションの一室に向かったのです
そこでは
やや広いリビングに
W氏の友人の男性が数名車座になりくつろぎながら
既に宴会を始めていました
「俺の彼女だよ・・・」
彼のその言葉に面映さを感じながら男たちに紹介され
Tさんはその酒宴に加わったのです
そしてお酒がすすみ
会話も盛り上がり始めると徐々に妖しい雰囲気が
室内に漂い始めたのです
突如としてW氏はTさんに
「お前の口の遣い方をみんなに見せてあげなさい」
そう言うと
彼女の前に逸物を突き出し咥えさせたのです
いくつもの
男性によるイヤラシイ視線を感じながら彼女は
彼の言葉に逆らう事も叶わず
ついに
その眼を閉じながら自らの舌を這わせすすり上げて
衆人環視の中で愛撫を始めました
「もう濡れているんだろ?」
もちろん
彼女はその言葉を否定できませんでした
その後Tさんは
男達の好奇の視線の中
W氏によって全身を縄で縛られ
何度も卑猥な言葉をその口から吐き出し
激しい羞恥と強烈な刺激を与えられながら犯されたのです
それは
W氏の前で
自己の本能を完全に解放してしまう事に
彼女がタメライを無くすキッカケともなりました
つづく
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