「なんとも結末は中途半端なカタチに終わった!」
これが俺の感想です
つまり、Y夫婦の想いを完全にココに表現し得なかったのです(泣)
表現力の拙さを深く反省いたします
なぜならば
鉄輪を頭上に掲げ、外見は恐ろしく醜く装いながら
内面に秘めた深い情念を
漆黒の闇の中で果たすと言う
物語のタイトルにそぐわなかったからなのです
そこで少し補足を・・・という事で(汗)
Y夫婦はその後も
妖しい世界への道を進んだのですが
当初、奥様は『嫉妬』という本来固有の感情を
深く内に秘めながら
ご主人の言われるまま、受動的に淫らな行為をしていたのです
実は
彼女はこの世界に入るまで
自らがそれほどの激しい感情を持ちあわせていると言う意識が無く
今回のような妖しい経験をキッカケとして
初めて、自分の内から湧き上がってくる
強い情念の存在を知り
それがもたらす意識の変化を本能的に感じとったようです
それ以来、奥様は
いつも行為の度にY氏へ激しく情念をこめた視線を送り続け
彼が相手の女性に与える快感ソノモノを
見知らぬ男性を通じて感じとり
且つ
淫らに乱れた自らの姿態をご主人の目に焼き付ける事で
彼の心に向かって反射させるよう演じていたのです
つまり、奥様にとってスワップのお相手は
自分たち夫婦の情念を映し出す「鏡」となっていたのです
例え相手がどうであれ
また、どんなにその方法や手段を変化させたとしても・・・
しかし
その行為はY夫婦にとって諸刃の剣だったようです
与えられる光(刺激)により
悦楽と感情の綱渡りを続ける事が
二人の間に
緊張感を与えてより結びつきを深めると言うことと
より深い欲求を呼び起こしてしまい
際限無く求めてしまうという強欲な感情を生み出したのです
その後
いつしか二人の立場は逆転し、
この世界への扉を開いたY氏は
ついには
女性の奥深くに存在する
情念の強さを思い知る事となったのです(笑)
テーマ : エロス
ジャンル : アダルト