しとどに濡れた部分を通り過ぎ
堅く閉ざされた後方へ屹立した肉棒が近づく
「どうする?するのかい?」
俺の皮肉めいた言葉で背中を押されたように
彼女は小さく頷くと自らの手で逸物をしっかりと握りしめ
ぬめる菊門へぴたりとあてがう。
そして徐々に腰を下ろしながら
ゆっくりと禁断の門へ異物が侵入する感覚を味わう
「あぁぁ・・・・もうだめ。入らない入らない入らない」
「そうかな??」
その悩ましげな表情をじっくりと下から眺めていた俺は
いきなり彼女の腰を掴むと一気に引き下ろした
「あっ!!」
その瞬間、眉間に皺を寄せて俺の上で彼女は全身を何度も痙攣させる
「ほら、、、簡単じゃないか?」
「あっ、あっ、あっ、ダメ、、、動かさないで。お願い」
彼女は全身を震わせて身悶えながら懇願する
もちろん、俺は容赦などはしない。
円を描くように腰を廻し、何度も突き上げ、カキマワシ
思う存分に禁断の門を蹂躙する
「ダメ、ダメ、もうダメ、、、ねぇお願い、お願い、お願い」
大きく声を張り上げ
激しく痙攣していた彼女の言葉が変化し始めるのに
ほとんど時間はかからなかった
「いい、、、もう逝く。もう、、、、逝く。ねぇ逝くの・・・・」
その喜悦の表情から
先ほどまでの躊躇など微塵も感じさせない
彼女の素晴らしいほどの欲深さと柔軟性を俺は強く感じた。
事が終わり
グッタリとしたその身を起こした彼女に
俺はひとこと。
「君にとっては躊躇いなど全く不要では?」
「ううん、、、それがないと怖くなるの。」
すかさず
俺は記憶を思い出して苦笑した
「たしかにね。」