ひと組の男女に
その身を縄でキツク縛められ
ベッドに組み敷かれた彼女は静かに蠢いていた
「うふぅぅぅ・・・」
肌が縄に包まれて淫らな感覚に襲われると
彼女はついそこから逃れようとして
深く息を吸いながら
その白い背中と豊かな尻を細かく蠕動させてしまう。
すると組み敷いていた女性が振り返り
離れた場所からニヤニヤと眺めていた俺に向かって熱を帯びた言葉で囁く
「ねぇ、この柔らかな身体を虐めたくなっちゃった…」
「うん、どうぞかまわないよ(笑)」
「ううん、、、でもダメ。女性だと何だか可哀相になっちゃうの…」
「そうかい?」
「ええ、だからお願い!私に代わって虐めてくれない?」
「了解・・・(笑)」
俺は徐ろにソファから立ち上がると
二人の目の前で小刻みに揺れる水面のような背中に
素足を乗せるといきなり踏みつけた
「あっっ」
一瞬、彼女は息を止めて小さく声を吐き出す
そこで続けざまに俺は体重をかけて
グリグリと肌にしっかりと足を喰いこませる
「あっあっあぅ・・・」
すると肺から息を振り絞るように
掠れた呻き声が口から大きく漏れ出て
彼女の白い背中に波紋のような畏怖が現れた
「つまらん。」
そうひとこと俺が呟いて足を下ろした途端に
巻き起こっていた波紋があっという間に静まり肌に弛緩が訪れる
「まったくふてぶてしい・・・(笑)」
俺はその油断を見てとると
ニヤリとして傍らの男女に目で合図を送り
わざと波紋の間隙を狙いすまして
パッシーーーン!!
今度は尻を掌で打った
「うぐぅぅぅう・・・」
彼女は身動きのならない身体を激しく悶えさせて
白い肌でその波を受け留めようとするのだが
次から次へと容赦なく繰り出される
衝撃の波紋についに耐え切れず大声を発する
「さぁ、あとはどうぞ・・・」
そして俺は再びソファに落ち着くと傍観者へと戻っていった
「今夜は長くなりそうだ。。。」