きつく縛められたまま
立ちつくす彼女の敏感な肌に
淫らに蠢くLちゃんの舌が這いまわると
堅く歯を喰いしばっていた
その口元から小さく叫ぶような声が漏れ始めました
「アッ…ダメ!!」
溢れるような唾液を含んだ鋭い舌先が
肌に複雑な文様を描く縄目にそって
優しくなぞるように何度も何度も上下する。
胸元からわき腹へ…
そして背中から
緩くカーブを描く臀部へと…
狂おしいほどにゆっくりと優しく触れては
舐め、吸い、しゃぶる
その様子を傍らで眺めていた俺は
頃合いを見計らって
縄目を背後から締め付けながら彼女を天井から吊るすと
おもむろにその太腿に手をかけ
目前で嬉々として佇む彼氏に向かって
その両脚を大きく押し拡げた
「もぅ…許して。」
「オカシクナル…」
その言葉の意味を証明するように
彼女の熱く爛れた陰部からは愛液が溢れ
内腿をヌメリを帯びた幾筋もの流れが滴り落ちていく
やがて俺の細長く鍵状に曲げられた
一本の指がその肉体の奥深く差し込まれた刹那
彼女の震えがより強く激しくなる
「あぁぁ…もぅ終わりにして…」
すると
ほくそ笑むような
彼氏の声が低くそれに応えた
「マダマダ。モットモット味わいなさい」
「時間はいくらでもあるよ(笑)」
了