その室内には
汗ばみ湿った肉体が
激しく絡み合う音が満ちていました。
小刻みに震える舌と淫らに踊る指でジックリと焦らされ
溢れるほどに弄られた陰部は
徐々に熱を帯びていく…
クチュックチュッ。
充血し鮮紅色に染まった陰核を
舌先でそっと優しく包むと吸い上げる
「あぁぁ…もうダメ。」
彼女は切ない声色を
堪えきれず切れ切れに漏らすと
大きく開いた両脚で男の腰をかき寄せて
しっかりと巻きつけた
グチュ。グチュ。。
濡れた肉襞を一枚づつ押し拡げながら
凶暴な塊が差し込まれていく
始まりは
浅く弄るように
そして
徐々に深く激しく…
「うぅぅん。」
「ん?どうした?」
ホテルを後にした俺が
しばらく車を走らせていると
突然傍らに座っていた彼女が小さく身悶えた
「実は…」
「中からジワジワッって感じの余韻がきてしまって…」
「え?そうなの?」
「そしたら何だか奥がキュン!って。」
「へぇ~~そうなんだ。」
「うん…」
「こんな時にいつも女は得って思っちゃうよな(笑)」
そんな俺の皮肉めいた言葉に
彼女は黙って小さく頷くと
シートの上に深く横たわったまま
奥底から湧き上る響きにその身を委ねていました
「ホントに欲張りだね?」
「ええ、そう(笑)」
そして
彼女は妖しく微笑み
少しづつ消えゆく響きを惜しむように
その瞳を閉じた
テーマ : エロス
ジャンル : アダルト