「趣味と実益を兼ねて~」
などと謂う言葉を良く聞く事があります
ところが
趣味がそう簡単に通用するほど
世の中の現実は決して甘くは無いモノです(汗)
ましてや
様々な人間の本能や感性が
晒される事に於いては・・・
「ねぇ、ねぇ こんなメールがPCに着たけど。どうする?」
受話器から聞こえるYちゃんの明るい声が
寝惚けていた俺の頭に響き渡った
「あぁ、そういえば俺のところにも何か着ていたなぁ。」
そのメールとは
俺達が妖しい遊びを以前に数回ほど
ご一緒させていただいたKさん達からのものでした
そこで俺は
彼らの記憶を思い出しながら
寝惚け眼でPCモニターに映し出された
そのメールを早速読み始めた
ご無沙汰しております
長年この世界にいる私達ですが
いつも素敵な方々と巡り合う機会には恵まれても
なかなか良い場所には恵まれないという不満がありました
そこでいっそ自分達で理想の場所を作れないかと思い
いろいろと考えたあげくに今度お店を始める事にしました
良ければ是非一度お越しください
また楽しく過ごしましょう。
「へぇ~まさに趣味が昂じてって感じだよね!!(笑)」
「うんうん、で?どうする??」
受話器の向こうで
俺がPCを開けるのを待ちかねていたように
Yちゃんが畳み掛けてきました
実は彼女
無類の祭り好きとでもいいましょうか
とにかく賑やかな事が大好きなのです(笑)
「そうだね、オープン日には無理だけど誰か誘って遊びに行こうか?」
「Ok!!お花持ってお祝いに行きましょうね♪」
「了解。じゃ都合ついたらまた連絡するよ」
そっと受話器を置いた俺は
ともかく頭に思い浮かぶままに
数人の親しい友人達へお誘いメールを送ったのでした
つづく
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