何組もの男女が絡み合う薄暗い室内で
俺は彼と周囲を気遣いながらヒソヒソとヤリトリをした
「Rさん、ウチのカミさんを抱いてやってもらえませんか?」
「ええ、もちろん。とても光栄ですよ。」
俺のパートナーが彼の男性器を
丹念に舌先で何度も愛撫するのを目前で見ながら
俺は彼の申し出を快諾した
「それにしても、Rさんの彼女さんはお上手です。」
「そうですか。良かったら充分に堪能してやってください。」
ぼんやりとした灯りに
横顔を照らされているパートナーの髪を俺は優しく撫でる
「ところでひとつだけ注意が・・・」
「ええ、なんでしょう?」
「Rさん、うちのは飲むとからっきしダメなんです」
「というと?」
「ええ、あの最中でも、寝てしまうくらいに弱いんです」
「あぁ、では気を付けないといけないですね(笑)」
「はい、どうやら今夜は緊張してるのかスピードが早いもんで・・・(汗)」
そこで俺はそそくさと
彼の奥さまが独り座るソファベッドへと移動した
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