「明日は遅くとも9時には到着しますので宜しくお願いします」
「了解しました。楽しみにしていますね」
ついに前日、彼からのメールを受け取ると
俺はここまで来れた事で自分を褒めたかった(笑)
「何か他に必要なものがありますか?」
「いえ・・・大丈夫ですよ。」
彼に対してもうややこしい事は言わないに限る
「買っていく物があれば何なりと申し付けてくださいね」
「はい・・・!まったくありません!」
既に俺の中ではとっくにエロより
彼への関心が高まって実際に逢うのをとても楽しみにしていた
「そういえば、あれから彼女と長襦袢を買いました。」
「それは良かったですね」
「それに合わせて、私も浴衣を買いました」
「それはそれは・・・」
「なかなか気に入るモノを見つけるのに苦労しましたよ(笑)」
「そうですか?大変ご苦労様でした・・・」
もちろん最後の言葉は
俺から彼にではなく古着屋さんへ向けたものである(汗)
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